日経平均株価(6/30) 金曜日終値33,189.04円
日経平均株価(7/ 7 ) 金曜日終値32,388.42円
前週比 -800.62円
【個人投資家】
(現物) 3,687億円買越し
(先物) 2,791億円買越し
(合計) 6,479億円買越し
【海外投資家】
(現物) 314億円買越し
(先物) -1,107億円売越し
(合計) -793億円売越し
《この週何があった?》7月第1週(3日~7日)
3日(月)
【東証概況】
(プライム)日経平均はバブル崩壊後の高値を更新。東京エレクが生成AI関連は来期に収益貢献と述べたことで他の半導体関連も買われた。日銀短観で大企業・製造業の業況判断が1年9カ月ぶりに改善したことも好感された。ダイキン工業は米国のヒートポンプ空調特需に期待。機械や電機、化学に加えて、海運と商社も高い。ダイセキ環境は好決算で急騰した。一方、JSRはSMBC日興証券が格下げし小幅安。ファイズはスタンダード市場選択で下落した。
【日経平均】 33,753.33円 +564.29円
【TOPIX】 2,320.81 +32.21
【売買代金】 3兆4,046億円
【時価総額】 821兆8,947億円
【値上がり】 1499銘柄
【値下がり】 292銘柄
【変わらず】 42銘柄
【新高値】 294銘柄
【新安値】 1銘柄
【騰落レシオ】 119.53% +3.59
【サイコロジカル】 6勝6敗
4日(火)
【東証概況】
(プライム)ETFの分配金捻出の売りが警戒され反落した。第一三共は抗体薬物複合体の臨床試験速報で化学療法と比較して、全生存期間で有意な延長を示せず急落した。商社株やダイキン工業は利益確保で反落。一方、メガバンクは野村証券による目標株価の引き上げが好感された。業界再編期待から低PBRの地銀も高い。楽天Gは月刊誌によるMBO(経営陣が参加する買収)の可能性の観測報道で買われた。ネクステージは3~5月期が好調で急騰。
【日経平均】 33,422.52円 -330.81円
【TOPIX】 2,306.37 -14.44
【売買代金】 3兆3,933億円
【時価総額】 816兆8,601億円
【値上がり】 616銘柄
【値下がり】 1152銘柄
【変わらず】 67銘柄
【新高値】 199銘柄
【新安値】 11銘柄
【騰落レシオ】 120.00% +0.47
【サイコロジカル】 5勝7敗
5日(水)
【東証概況】
(プライム)小幅続落。ファーストリテは6月既存店売上高が7か月ぶりに前年割れとなり下落。FOOD&LIFEはスシローの既存店売上高がコロナ前の2019年との比較で6月が5月に比べて若干悪化したため回復が鈍いと受け止められた。精密と電鉄が安い。一方、最近は相場下落時に上昇することが多い海運大手は4日続伸。第一三共が反発し、スズキはシティグループによる目標株価引き上げが好感された。SBIは台湾企業と日本で半導体工場設立を合意。
【日経平均】 33,338.70円 -83.82円
【TOPIX】 2,306.03 -0.34
【売買代金】 3兆3,634億円
【時価総額】 816兆6,023億円
【値上がり】 632銘柄
【値下がり】 1126銘柄
【変わらず】 77銘柄
【新高値】 116銘柄
【新安値】 20銘柄
【騰落レシオ】 124.75% +4.75
【サイコロジカル】 5勝7敗
6日(木)
【東証概況】
(プライム)日経平均は一時700円安。大規模な株式売り出しを発表しストップ安となった「ソシオネクスト・ショック」やハイテク分野の米中対立激化で半導体関連株と香港株が売られたことが響いた。ロシアの前大統領が「核兵器を使えばすぐに終了」と威嚇したこともマイナス視された。ルネサスエルクは米ウルフスピードへの預託金で株主還元が遠のいたと受け止められ下落。三井海洋開発は商船三井による保有判明で上昇。日清オイリオはクレディ・スイスが格上げ。
【日経平均】 32,773.02円 -565.68円
【TOPIX】 2,277.08 -28.95
【売買代金】 3兆5,698億円
【時価総額】 806兆4,627億円
【値上がり】 318銘柄
【値下がり】 1477銘柄
【変わらず】 40銘柄
【新高値】 79銘柄
【新安値】 39銘柄
【騰落レシオ】 117.55% -7.20
【サイコロジカル】 4勝8敗
7日(金)
【東証概況】
(プライム)日経平均は4日続落。朝方は6月27日のザラ場安値に並び、ダブルボトム期待で下げ幅を縮めたが、米雇用統計の発表を控え、戻りは抑制された。エーザイはアルツハイマー病治療薬を米当局が承認したが織り込み済で売られた。ホンダはUBS証券が格下げ。OSGやミスミといった設備投資関連が安い。一方、ソシオネクストは反発。オンワードは業績上方修正でストップ高となり、わらべや日洋は好決算で大幅高となった。千葉銀など地銀が堅調。
【日経平均】 32,388.42円 -384.60円
【TOPIX】 2,254.90 -22.18
【売買代金】 3兆8,131億円
【時価総額】 798兆8,138億円
【値上がり】 456銘柄
【値下がり】 1312銘柄
【変わらず】 67銘柄
【新高値】 38銘柄
【新安値】 56銘柄
【騰落レシオ】 105.56% -11.99
【サイコロジカル】 3勝9敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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