日経平均株価(8/18) 金曜日終値31,450.76円
日経平均株価(8/25) 金曜日終値31,624.28円
前週比 +173.52円
【個人投資家】
(現物) -1,161億円売越し
(先物) -219億円売越し
(合計) -1,380億円売越し
【海外投資家】
(現物) -2,047億円売越し
(先物) 81億円買越し
(合計) -1,966億円売越し
《この週何があった?》8月第4週(21日~25日)
21日(月)
【東証概況】
(プライム)中国で最優遇貸出金利の1年物の下げ幅は小幅で、5年物は据え置かれたため香港株は7日続落。日経平均は一時小幅安となったが、海外投資家が5~6月のように日本株にシフトの期待で持ち直した。ただし、今週は手掛かり材料難という見方から後場は上げ幅を縮めた。原発処理水の海洋放出進展期待で東電が高い。米韓合同軍事演習を受け、北朝鮮のミサイル発射リスクから川崎重工など防衛関連を物色。安川電機や宮越HDなど中国関連は安い。
【日経平均】 31,565.64円 +114.88円
【TOPIX】 2,241.49 +4.20
【売買代金】 2兆5,854億円
【時価総額】 794兆6,191億円
【値上がり】 1177銘柄
【値下がり】 587銘柄
【変わらず】 70銘柄
【新高値】 44銘柄
【新安値】 36銘柄
【騰落レシオ】 104.26% +0.79
【サイコロジカル】 6勝6敗
22日(火)
【東証概況】
(プライム)米国でエヌビディアの目標株価の引き上げが相次ぎ、アドバンテストなど半導体関連が好影響を受けた。米長期金利上昇で銀行株も高い。トヨタや三菱重工、商社、楽天も上昇した。I-PEXは米系半導体メーカーが供給するAIサーバ向けDPU用コネクタでの採用を説明し急騰。ジェネリック医薬品の東和薬品とサワイグループはシティグループが「売り」→「買い」に格上げ。エーザイは米国に続き、日本でも承認されたが織り込み済の反応。
【日経平均】 31,856.71円 +291.07円
【TOPIX】 2,265.71 +24.22
【売買代金】 2兆7,279億円
【時価総額】 802兆9,142億円
【値上がり】 1329銘柄
【値下がり】 443銘柄
【変わらず】 62銘柄
【新高値】 63銘柄
【新安値】 28銘柄
【騰落レシオ】 111.05% +6.79
【サイコロジカル】 7勝5敗
23日(水)
【東証概況】
(プライム)米国株安を受けて、日経平均は反落して始まったが、寄り付きを安値に持ち直した。バイデン政権が新たな学費ローン減免措置を発表したため、米国株は小売株上昇による反発が期待され、日経平均も上昇した。決算発表後に調整していたダイキン工業は大和証券が投資の好機と紹介したため買われた。JR東海は1対5の株式分割が好感された。関電は野村証券が目標株価を引き上げ。マツダは27年に米国で電気自動車発売を計画。一方、商社株は安い。
【日経平均】 32,010.26円 +153.55円
【TOPIX】 2,277.05 +11.34
【売買代金】 2兆5,093億円
【時価総額】 807兆653億円
【値上がり】 1410銘柄
【値下がり】 354銘柄
【変わらず】 70銘柄
【新高値】 91銘柄
【新安値】 21銘柄
【騰落レシオ】 112.23% +1.18
【サイコロジカル】 7勝5敗
24日(木)
【東証概況】
(プライム)米エヌビディアの決算と売上見通しがアナリスト予想を上回り、四半期売上高を大きく上回る自社株買いも発表したため時間外取引で買われ、東証では半導体関連が物色された。前場はジャクソンホール会議を控え、日経平均の上げ幅は限定的だったが、金融引き締め長期化観測の後退期待を当て込み、後場は一段高。半導体関連に加え、ソフトバンクGやさくらインターネットが買われ、鹿島や大林組などの建設株も高い。ソシオネクストは格下げで下落。
【日経平均】 32,287.21円 +276.95円
【TOPIX】 2,286.59 +9.54
【売買代金】 2兆9,084億円
【時価総額】 810兆4,167億円
【値上がり】 1153銘柄
【値下がり】 610銘柄
【変わらず】 71銘柄
【新高値】 129銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 107.80% -4.43
【サイコロジカル】 7勝5敗
25日(金)
【東証概況】
(プライム)米国でエヌビディアのラリーが不発となったため、東証も半導体関連株が売られ、AI関連のエンプラスも安い。加えて、原発処理水の海洋放出を受けて、中国が日本の水産物の禁輸措置を取ったため、訪日団体旅行にも悪影響という見方から、日経平均は600円を超える下げ幅となった。買われた銘柄は乏しいが、海運株は小幅高。回転寿司関連のゼンショーとFOOD&LIFEは仕入れ価格低下メリットで上昇した。日本M&Aセンターが上昇。
【日経平均】 31,624.28円 -662.93円
【TOPIX】 2,266.40 -20.19
【売買代金】 2兆7,987億円
【時価総額】 803兆3,559億円
【値上がり】 621銘柄
【値下がり】 1127銘柄
【変わらず】 86銘柄
【新高値】 65銘柄
【新安値】 10銘柄
【騰落レシオ】 109.08% +1.28
【サイコロジカル】 6勝6敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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