日経平均株価(9/ 1 ) 金曜日終値32,710.62円
日経平均株価(9/ 8 ) 金曜日終値32,606.84円
前週比 -103.78円
【個人投資家】
(現物) 1,933億円買越し
(先物) 2,952億円買越し
(合計) 4,885億円買越し
【海外投資家】
(現物) -7,626億円売越し
(先物) -2,473億円売越し
(合計) -10,098億円売越し
《この週何があった?》 9月第1週(4日~8日)
4日(月)
【東証概況】
(プライム)先週末のNYダウ反発と週明けの香港株大幅反発を受けて、日経平均は6日続伸。鉄鋼、海運、自動車、不動産、銀行、商社が高い。鉄鋼株は原料の鉄鉱石や原料炭の価格は上昇が一服しているが、トヨタが部品メーカーに供給する鋼板の価格を据え置いたため採算が維持されるという見方から買われた。伊藤園は第1四半期が大幅増益となり急騰した。一方、ソフトバンクGは売られ、レーザーテックやアドバンテストなど半導体関連株は小幅安。
【日経平均】 32,939.18円 +228.56円
【TOPIX】 2,373.73 +23.98
【売買代金】 3兆2,415億円
【時価総額】 841兆405億円
【値上がり】 1422銘柄
【値下がり】 372銘柄
【変わらず】 40銘柄
【新高値】 418銘柄
【新安値】 1銘柄
【騰落レシオ】 128.56% +7.46
【サイコロジカル】 10勝2敗
5日(火)
【東証概況】
(プライム)日経平均は序盤安かったが、中国の不動産開発大手の碧桂園がドル建て社債2本の利払いを実施と報じられたため、小幅高に戻した。川崎汽船が堅調で中国関連の安川電機も買われた。電子部品の村田製作所と太陽誘電も上昇。OKIはパワー半導体素材で急騰。ニトリは日経平均に採用決定を好感。メルカリも採用されたが、ジェフリーズの格下げで売られた。採用期待が外れたソシオネクストは安い。JFEは増資と転換社債の発表で下落した。
【日経平均】 33,036.76円 +97.58円
【TOPIX】 2,377.85 +4.12
【売買代金】 3兆4,891億円
【時価総額】 842兆4,347億円
【値上がり】 1076銘柄
【値下がり】 671銘柄
【変わらず】 87銘柄
【新高値】 359銘柄
【新安値】 2銘柄
【騰落レシオ】 123.75% -4.81
【サイコロジカル】 11勝1敗
6日(水)
【東証概況】
(プライム)海外投資家の買い継続観測で8日続伸。サウジとロシアの減産延長で原油高となり石油関連が買われ、米金利上昇を受けて金融株も高く、円安で自動車が買われた。国産クラウド関連のさくらインターも高い。一方、大型原油タンカーの用船市況低迷で海運は利食い売り。中古車販売のネクステージは社員から告発相次ぐと報じられストップ安。サワイグループは骨粗しょう症治療薬のジェネリックの製造販売禁止と一部雑誌で検査不正が報じられ下落。
【日経平均】 33,241.02円 +204.26円
【TOPIX】 2,392.53 +14.68
【売買代金】 3兆5,433億円
【時価総額】 847兆6,153億円
【値上がり】 965銘柄
【値下がり】 790銘柄
【変わらず】 79銘柄
【新高値】 379銘柄
【新安値】 2銘柄
【騰落レシオ】 122.75% -1.00
【サイコロジカル】 11勝1敗
7日(木)
【東証概況】
(プライム)反落。中国が政府職員にiphoneなど海外ブランドスマホの業務や職場での使用を禁止し、米中対立激化に日本も巻き込まれるという不安から日経平均は下げ幅を拡大した。アドバンテストなどの半導体関連とiphone関連の村田製作やミネベアミツミ、イビデンが安い。NTNは転換社債発行による潜在株式増加で下落した。一方、ロケット打ち上げ成功で三菱重工が買われた。内需株が選好され、紙パルプや電鉄、建設、不動産が高い。
【日経平均】 32,991.08円 -249.94円
【TOPIX】 2,383.38 -9.15
【売買代金】 3兆6,493億円
【時価総額】 844兆4,954億円
【値上がり】 629銘柄
【値下がり】 1151銘柄
【変わらず】 54銘柄
【新高値】 313銘柄
【新安値】 4銘柄
【騰落レシオ】 126.71% +3.96
【サイコロジカル】 10勝2敗
8日(金)
【東証概況】
(プライム)中国政府がiphoneの使用禁止の対象を国有企業にも拡大する方針と報じられ、米中対立激化が警戒され、日経平均は続落となり下げ幅を拡大した。9月は米国株にとって最悪の月ということも警戒要因。電機、精密、機械、非鉄が安く、資生堂やパンパシフィックなどのインバウンド関連も売られた。一方、アドバンテストは反発。ビューティガレージは好決算で大幅高となり、出光興産はみずほ証券による投資判断の引き上げが好感された。
【日経平均】 32,606.84円 -384.24円
【TOPIX】 2,359.02 -24.36
【売買代金】 4兆572億円
【時価総額】 835兆7,226億円
【値上がり】 277銘柄
【値下がり】 1508銘柄
【変わらず】 49銘柄
【新高値】 120銘柄
【新安値】 21銘柄
【騰落レシオ】 128.36% +1.65
【サイコロジカル】 9勝3敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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