日経平均株価(12/ 8 ) 金曜日終値32,307.86円
日経平均株価(12/15) 金曜日終値32,970.55円
前週比 +662.69円
【個人投資家】
(現物) -3,299億円売越し
(先物) -6,764億円売越し
(合計) -10,063億円売越し
【海外投資家】
(現物) 2,379億円買越し
(先物) 4,591億円買越し
(合計) 6,970億円買越し
《この週何があった?》12月第2週(11日~15日)
11日(月)
【東証概況】
(プライム)先週末の米国株高と円高一服を受け日経平均は反発。東電は原子力規制委員会が柏崎刈羽原発の現地調査を行ったため、運転禁止命令の解除期待から大幅高。調整していた大手商社株が切り返した。アウトソーシングはMBO(経営陣が参加する買収)が発表されストップ高。ネクソンは最新ゲームの通信速度が遅いとユーザーから苦情が寄せられていると報じられ、下落した。サイゼリヤは価格据え置きのためメニュー3割減で来店客数減のリスクを警戒。
【日経平均】 32,791.80円 +483.94円
【TOPIX】 2,358.55 +34.08
【売買代金】 3兆4,572億円
【時価総額】 833兆1,128億円
【値上がり】 1416銘柄
【値下がり】 212銘柄
【変わらず】 32銘柄
【新高値】 73銘柄
【新安値】 35銘柄
【騰落レシオ】 103.50% +5.21
【サイコロジカル】 4勝8敗
12日(火)
【東証概況】
(プライム)米半導体株指数の上昇を受け、寄り付きに半導体関連が買われたため日経平均は取引開始早々に380円高となった。しかし、日銀が今月の決定会合でマイナス金利など撤廃を急がないと報じられたため銀行が売られたことが重しとなり、上げ幅を縮小。岸田派でも収入過少記載と報じられたため値を消した。SCREENはMSCI指数への採用期待。良品計画は11月度の中国売上増を好感。不動産株が上昇。半面、東電は反落し、学情は8~10月減益で下落。
【日経平均】 32,843.70円 +51.90円
【TOPIX】 2,353.16 -5.39
【売買代金】 3兆4,007億円
【時価総額】 831兆2,618億円
【値上がり】 565銘柄
【値下がり】 1050銘柄
【変わらず】 45銘柄
【新高値】 88銘柄
【新安値】 52銘柄
【騰落レシオ】 96.70% -6.80
【サイコロジカル】 4勝8敗
13日(水)
【東証概況】
(プライム)日経平均は3日続伸だが、米FOMCを控え上値抑制。半導体の国際団体の製造装置売上予測で、東京エレクやディスコが上昇。ウシオ電機は米AMATと提携で急騰。ACCESSはNTTと資本業務提携でストップ高。英投資ファンドがフジメディア保有判明でテレビ局を物色。富士通は新光電工の売却価格が低いという見方でともに下落。証券監視委が新規公開株の初値でSBI証券を処分勧告へと報じられSBIは下落。くら寿司の今期予想に失望。
【日経平均】 32,926.35円 +82.65円
【TOPIX】 2,354.92 +1.76
【売買代金】 3兆6,013億円
【時価総額】 831兆6,312億円
【値上がり】 773銘柄
【値下がり】 828銘柄
【変わらず】 59銘柄
【新高値】 58銘柄
【新安値】 51銘柄
【騰落レシオ】 100.64% +3.94
【サイコロジカル】 5勝7敗
14日(木)
【東証概況】
(プライム)米FOMCで24年の利下げサイクル入りが示唆され、NYダウは最高値を更新したが、㌦が売られ円高が加速した。日経平均は取引開始直後に194円高となったが、円高進行を受けて下落。円相場が一時140円97銭となり、日経平均は411円安となった場面もあった。金利低下で銀行株と保険株が売られ、円高で自動車株や海運株も安い。こうした中、リクルートは自社株買いの発表が歓迎された。パチンコのSANKYOは大和証券が2段階格上げ。
【日経平均】 32,686.25円 -240.10円
【TOPIX】 2,321.35 -33.57
【売買代金】 4兆4,634億円
【時価総額】 820兆6,882億円
【値上がり】 404銘柄
【値下がり】 1221銘柄
【変わらず】 36銘柄
【新高値】 61銘柄
【新安値】 53銘柄
【騰落レシオ】 100.67% +0.03
【サイコロジカル】 5勝7敗
15日(金)
【東証概況】
(プライム)反発。米半導体株指数が2年ぶりに最高値を更新したためアドバンテストなどが買われた。信越化学はモルガン・スタンレーが目標株価を引き上げた。転職サイト「ビズリーチ」運営のビジョナルは好決算で大幅高。海運株が反発。中国で上海市と北京市が住宅ローン頭金比率の引き下げなど住宅購入促進策を発表した。中国で不動産開発を行っている宮越HDが大幅高。伊藤忠や鉄鋼など中国関連も高い。銀行が売られ、ANYCOLORは大幅安。
【日経平均】 32,970.55円 +284.30円
【TOPIX】 2,332.28 +10.93
【売買代金】 4兆9,574億円
【時価総額】 824兆5,587億円
【値上がり】 961銘柄
【値下がり】 666銘柄
【変わらず】 34銘柄
【新高値】 34銘柄
【新安値】 29銘柄
【騰落レシオ】 97.44% -3.23
【サイコロジカル】 6勝6敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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