日経平均株価(6/14) 金曜日終値38,814.56円
日経平均株価(6/21) 金曜日終値38,596.47円
前週比 -218.09円
《この週何があった?》6月第3週(17日~21日)
17日(月)
(プライム)大幅安で一時3万8000円割れ。日銀総裁が国債買い入れの減額は「相応の規模」と発言したことに加え、次回の7月末の決定会合では利上げも一緒にというリスクシナリオも警戒された。
6月30日の仏総選挙では極右政党が下院で最大勢力となると債務危機が発生する恐れがあることも不安要因。日銀政策への警戒感から不動産株が反落。石油株が売られ、精密や証券も業種別下落率上位。アップルのAI新商品の発表を受けて太陽誘電は5日続伸。
【日経平均】 38,102.44円 -712.12円
【TOPIX】 2,700.01 -46.60
【売買代金】 3兆6,272億円
【時価総額】 934兆8,531億円
【値上がり】 336銘柄
【値下がり】 1264銘柄
【変わらず】 46銘柄
【新高値】 59銘柄
【新安値】 92銘柄
【騰落レシオ】 91.51% -4.36
【サイコロジカル】 6勝6敗
18日(火)
(プライム)反発。フランスの政治不安がいったん落ち着いたことが要因。三菱重工はSMBC日興が目標株価を引き上げた。任天堂は「スーパーマリオ」新作アニメの26年4月公開を材料視。楽天Gは楽天モバイルの契約数が野村予想を上回るペースで上昇。太陽誘電が6日続伸で他の電子部品株に物色拡大。HISは円安で海外旅行が弱いが、藤田観光は円安で海外からの旅行客増加期待からストップ高。武田薬はてんかん性脳症治療薬の主要評価項目未達で下落。
【日経平均】 38,482.11円 +379.67円
【TOPIX】 2,715.76 +15.75
【売買代金】 3兆4,100億円
【時価総額】 940兆6,822億円
【値上がり】 1178銘柄
【値下がり】 418銘柄
【変わらず】 50銘柄
【新高値】 104銘柄
【新安値】 27銘柄
【騰落レシオ】 95.67% +4.16
【サイコロジカル】 6勝6敗
19日(水)
(プライム)エヌビディアの時価総額世界首位を受け、ソフトバンクGやアドバンテストが買われ、日経平均は朝方315円高。だが、他の半導体関連は総じて利食い売りに押され、日経平均も後場は一時小幅安。保険が買われ、三菱重工が高い。ニデックはAI向けサーバーの冷却装置を将来1兆円規模に育てたい考えを好感。藤田観光は3Dインベストメントが株式購入意向で大幅続伸。三越伊勢丹や資生堂が安い。FPパートナーは金融庁が調査と報じられストップ安。
【日経平均】 38,570.76円 +88.65円
【TOPIX】 2,728.64 +12.88
【売買代金】 3兆3,474億円
【時価総額】 944兆9,772億円
【値上がり】 1028銘柄
【値下がり】 573銘柄
【変わらず】 44銘柄
【新高値】 108銘柄
【新安値】 31銘柄
【騰落レシオ】 101.15% +5.48
【サイコロジカル】 6勝6敗
20日(木)
(プライム)フランス株の反落を受けて、日経平均は前場に307円安。休場明けの米国エヌビディア株の動きに期待して、後場は押し目買いが入った。アドバンテストやイビデン、TOWAが買われ、太陽誘電と村田製作も堅調。第一三共やペプチドリームが高い。半面、不動産株と証券株が売られ、データセンター関連のさくらインターネットとフジクラも安い。TOPIX改革の新ルールにより除外されるという見方から、関東電化や丹青社、レックは下落した。
【日経平均】 38,633.02円 +62.26円
【TOPIX】 2,725.54 -3.10
【売買代金】 3兆1,756億円
【時価総額】 944兆1,102億円
【値上がり】 746銘柄
【値下がり】 840銘柄
【変わらず】 60銘柄
【新高値】 87銘柄
【新安値】 42銘柄
【騰落レシオ】 102.64% +1.49
【サイコロジカル】 7勝5敗
21日(金)
(プライム)週末の手控えでもみ合い。ソフトバンクGはASIへの将来展望が語られたが、当面の投資戦略や自社株買いは「小さな話」とされたため下落した。円相場が一時1㌦=159円台となり、日銀による追加利上げ観測が意識されたため不動産株は下落した。コンテナ運賃高騰が報じられ海運株が高い。IHIは20日に航空・宇宙・防衛事業のスモールミーティングを開催し買われた。サイボウズは事業予想の上方修正で急騰。富士急はモルガンが格上げ。
【日経平均】 38,596.47円 -36.55円
【TOPIX】 2,724.69 -0.85
【売買代金】 5兆2,859億円
【時価総額】 943兆8,375億円
【値上がり】 672銘柄
【値下がり】 919銘柄
【変わらず】 55銘柄
【新高値】 88銘柄
【新安値】 14銘柄
【騰落レシオ】 99.34% -3.30
【サイコロジカル】 7勝5敗
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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