日経平均株価( 9/29) 金曜日終値31,857.62円
日経平均株価(10/ 6) 金曜日終値30,994.67円
前週比 -862.95円
【個人投資家】
(現物) 4,012億円買越し
(先物) 2,066億円買越し
(合計) 6,078億円買越し
【海外投資家】
(現物) 5,263億円買越し
(先物) -7,348億円売越し
(合計) -2,085億円売越し
《この週何があった?》10月第1週(2日~6日)
2日(月)
【東証概況】
(プライム)米政府機関閉鎖回避と日銀短観が市場予想を上回ったため、前場の日経平均は一時、543円高の3万2401円となった。しかし、後場は失速し小幅安。年金運用のGPIFと3共済が国内株式保有割合を基本ポートフォリオの25% に戻すために必要な売却額は約3.8兆円という予想が警戒された。三菱重工や任天堂、東京海上、ニトリが安い。一方、国内長期金利上昇を受けて地銀株が高い。海運株が上昇。アダストリアは業績上方修正と配当増額で急騰。
【日経平均】 31,759.88円 -97.74円
【TOPIX】 2,314.44 -8.95
【売買代金】 3兆7,015億円
【時価総額】 820兆147億円
【値上がり】 515銘柄
【値下がり】 1266銘柄
【変わらず】 50銘柄
【新高値】 50銘柄
【新安値】 41銘柄
【騰落レシオ】 109.73% -1.23
【サイコロジカル】 4勝8敗
3日(火)
【東証概況】
(プライム)4日続落。公的年金の基本ポートフォリオ比率に向けた株式圧縮や機関投資家の下期期初の益出しの売りが影響し広範囲に下落した。トヨタや三菱商事、三菱重工などのコア銘柄が売られ、原油安を受けて、石油関連の下げが大きく、世界景気への不安で鉄鋼や非鉄も安い。買われた銘柄は乏しかったが、リズムが大幅続伸。さくらインターネットは政府クラウド参入へ名乗りと報じられ上昇した。富士ソフトは中期経営計画の1年前倒し期待で高い。
【日経平均】 31,237.94円 -521.94円
【TOPIX】 2,275.47 -38.97
【売買代金】 3兆7,181億円
【時価総額】 806兆257億円
【値上がり】 159銘柄
【値下がり】 1663銘柄
【変わらず】 13銘柄
【新高値】 5銘柄
【新安値】 123銘柄
【騰落レシオ】 97.00% -12.74
【サイコロジカル】 3勝9敗
4日(水)
【東証概況】
(プライム)日経平均は5日続落。米下院議長が解任されたため、11月中旬に予算やつなぎ予算が可決されず、米政府機関の閉鎖リスクの確度が高まったと警戒された。米国政治の混乱や金利の上昇が米国景気や世界景気に悪影響を与えるという不安から、自動車や鉄鋼、銀行、商社が売られた。一方、海外で一時1㌦=150円台の円安となったため、訪日観光客が増えるという見方から資生堂などの化粧品株は買われた。クスリのアオキは1対3の株式分割発表を歓迎。
【日経平均】 30,526.88円 -711.06円
【TOPIX】 2,218.89 -56.58
【売買代金】 4兆4,588億円
【時価総額】 786兆1,784億円
【値上がり】 132銘柄
【値下がり】 1690銘柄
【変わらず】 13銘柄
【新高値】 4銘柄
【新安値】 191銘柄
【騰落レシオ】 87.68% -9.32
【サイコロジカル】 2勝10敗
5日(木)
【東証概況】
(プライム)6日ぶりに反発。財務省統計で外国人が4週ぶりに日本株を買い越し。WSJ紙は「日本は世界で最もエキサイティングな市場」と報じた。岸田首相が10月末の経済対策について、与党内から上がっている所得税減税の議論も踏まえた上で策定と発言したことも好感された。ほぼ全面高でインフレに強い証券や不動産の上げが目立った。マネックスはストップ高。Gunosyはインドの出資先が銀行と合併でストップ高。原油安で石油関連はさえない。
【日経平均】 31,075.36円 +548.48円
【TOPIX】 2,263.76 +44.87
【売買代金】 3兆7,403億円
【時価総額】 802兆1,260億円
【値上がり】 1725銘柄
【値下がり】 97銘柄
【変わらず】 13銘柄
【新高値】 12銘柄
【新安値】 41銘柄
【騰落レシオ】 93.28% +5.60
【サイコロジカル】 3勝9敗
6日(金)
【東証概況】
(プライム)米国雇用統計の発表を控え小反落。米国の対中半導体規制で新たな規制措置が追加されるという観測報道を受け、半導体関連が売られた。ディスコは第2四半期の売上・出荷が好感されたが買い一巡後に下落。半面、低PBR銘柄が物色され、川崎汽船や神戸鋼、三菱製紙、青山商事が高い。三陽商会はPBR改善計画でストップ高。一方、オンワードも通期予想を上方修正したが、6~8月期が営業赤字だったため売られた。GMOPGが年初来安値。
【日経平均】 30,994.67円 -80.69円
【TOPIX】 2,264.08 +0.32
【売買代金】 3兆2,000億円
【時価総額】 802兆4,138億円
【値上がり】 1284銘柄
【値下がり】 507銘柄
【変わらず】 46銘柄
【新高値】 19銘柄
【新安値】 28銘柄
【騰落レシオ】 93.47% +0.19
【サイコロジカル】 3勝9敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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