19日のNY市場は、米FOMCでのハト派な内容期待にNYダウは一時300ドル超上げていましたが、パウエルFRB議長の会見が進行するにつれ、500ドル超まで売り込まれました。
メキシコペソ円は、FRB政策発表前の5.630円から5.570円に下落しました。パウエルFRB議長のハト派な内容は、新興市場の通貨の強材料だっただけに、失望で売られたようです。
11月下旬にメキシコ新政府は、大幅な歳出拡大となる「主要10政策」が意見調査で承認されたと発表しており、景気浮揚への期待が高まっています。なかでも「トレン・マヤ」と呼ばれる鉄道建設は、長さ1,500キロに及び、メキシコ東南部に位置する5つの州を結ぶことになります。
12月21日4:00に発表されるメキシコ中央銀行の金融政策委員会では、0.25%の利上げが予想(ブルームバーグ)されています。
米FOMC後のメキシコ中央銀行の対応に注目したいところです。
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