日米の株式相場は連日売りが売りを呼ぶ展開となっております。本日は、テクニカルを主体に、チャートを見ていただきたいと思います。私は、毎週「テクニカルから見る個別株の選び方」の勉強会を行っております。
本日は、回帰トレンド分析から見る個別株5銘柄を掲載いたします。もし、ご興味を持ちましたら、勉強会にご参加ください。
回帰トレンドとは、5本の線によって分析を行うテクニカル手法。ただし、通常のトレンドラインとは異なり、高値・安値を結ぶようなことはせず中心線を基準とし上下に2本ずつ線を引き調整(標準誤差で加減)し、計5本の線からトレンドを探る手法となっています。
この手法は、5本の線の「傾き」でトレンドを、線の「幅」で変動幅を判断します。中心線からの乖離幅で、売買シグナルを判断できます。以下の5銘柄をご覧ください。
<3687 フィックスターズ>
ソフト開発会社。システムの高速化で業務支援。関連ハードウエア販売も。
<4875 メディシノバ・インク>
米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。
<6616 トレックス・セミコンダクター>
電子機器用、電圧制御回路の製造販売。自動車、産業機器に強み。
<7874 レック>
日用雑貨メーカー。清掃用品やサニタリー用品が主力。「激落ちくん」ブランドで有名。
<9984 ソフトバンクグループ>
日米展開で携帯電話世界3位。傘下にヤフー、ARM、10兆円ファンド。持分にアリババ。
※上記のチャートは、すべてブルームバーグの情報に基づき、高橋英希が独自作成したものです。
5本線が上向きとなっており、尚且つ、σ=-2を下回って(中心線との乖離)いる銘柄を探すのが良いでしょう。
ご不明な点は、お電話、若しくはメールでお問い合わせください。
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