11月第2週(12日~16日)投資部門別取引状況

日経平均株価(11/12) 月曜日終値 22269.88円

日経平均株価(11/16) 金曜日終値 21680.34円

週間増減幅 -589.54円

 

【個人投資家】

(現物)1074億円買い越し

(先物)216億円買い越し

(合計)1290円買い越し

【海外投資家】

(現物)1370億円売り越し

(先物)1250億円売り越し

(合計)2620億円売り越し

11月第2週(12日~16日)

 

《この週何があった?》

12日(月) 日経平均、売り先行も切り返す 米長期金利上昇への警戒感から米国株が売られた流れを引き継いだものの、堅調に切り返した。午前10時過ぎにはプラス圏に浮上した。後場は一段とあげて一時73円高。その後は底堅い動きとなり、おおむね前週末の終値より上で推移した。再び25日移動平均線を奪回。

【東証一部売買代金】 2兆1529億円

【時価総額】 620兆円

【RSI】 (日経平均株価)53.3 (TOPIX)54.3

【日経平均株価 新値三本足 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

13日(火) 日経平均、2万2000円割れ 終値で1週間ぶりに2万2000円を割り込んだ。アップルのスマートフォンの売上不安やGサックスの汚職疑惑が台頭した前日の米国株式市場でNYダウが急落。悪い流れを引き継ぎ寄り付きから384円安と大きく下げた。中国、アップル関連株の下げが目立った。

【東証一部売買代金】2兆8253億円

【時価総額】608兆円

【RSI】(日経平均株価)46.7 (TOPIX)47.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

14日(水) 日経平均、小幅反発 13日に急落した反動で買いが先行。寄り付きは40円高。一時179円高まで上げ幅を広げたが次第に上値が重くなり、前場引け間際に45円安とマイナスに転じた。後場は上海総合指数が下げ渋ったことで再びプラス圏に浮上。ソフトBは上昇したものの、ユニクロ(ファストリ)は下落。

【東証一部売買代金】 2兆4905億円

【時価総額】 609兆円

【RSI】(日経平均株価)58.2 (TOPIX)58.8

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

15日(木) 様子見ムード継続 日経平均株価は米国株安を受け176円安でスタート。売り一巡後は下げ幅を縮小。上海総合指数の反発が下支えとなった。結果的に方向感が欠ける展開となった。個別銘柄はソフトBや三菱UFJは下げたもののユニクロはしっかり。スルガ銀行の上昇が続いた。

【東証一部売買代金】 2兆3409億円

【時価総額】 608兆円

【RSI】 (日経平均株価)58.9 (TOPIX)59.5

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

16日(金) 方向感欠き続落 日経平均株価は方向感を欠く動き。前日の米株高を支えに寄り付きはわずかに上げたものの、その後は上値の重い展開の中マイナス圏に沈んだ。米半導体関連企業の低調な売上見通しが世界景気への警戒感を招いた。

【東証一部売買代金】 2兆5593億円

【時価総額】605兆円

【RSI】 (日経平均株価)57.5 (TOPIX)58.7

【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)2本(陰転値)21149.80円

 

 

※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。


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