日経平均株価(12/3) 月曜日終値 22574.76円
日経平均株価(12/7) 金曜日終値 21678.68円
週間増減幅 -896.08円
【個人投資家】
(現物)2220億円買い越し
(先物)605億円買い越し
(合計)2826億円買い越し
【海外投資家】
(現物)6002億円売り越し
(先物)1590億円売り越し
(合計)7592億円売り越し
12月第1週(3日~7日)
《この週何があった?》
3日(月) W底完成、75日線も回復 日経平均株価は前日比223円高と7連騰し、一か月半ぶりに終値で2万2500円台を回復。75日移動平均線を奪還したほか、11/8の戻り高値2万2583円を上抜き、10、11月安値がボトムの「W底」が完成した。この日は、米中首脳会談で中国向け追加制裁関税の発動が猶予されていたことを受け買いが先行、後場も一段高で始まり一時347円高となった。
【東証一部売買代金】 2兆4306億円
【時価総額】 628兆円
【RSI】 (日経平均株価)56.9 (TOPIX)55.6
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本(陰転値)21184.60円
4日(火) 8日ぶり急反落 日経平均株価は前日比538円安の2万2036円と8営業日ぶりに急反落、下げ幅は10月25日(822円安)以来となった。中国の環境規制見直しが素材・科学産業の市況悪化懸念につながったほか、ソフトバンクの新規上場を控えた資金捻出売りが強まったとの観測もある。
【東証一部売買代金】2兆7343億円
【時価総額】 613兆円
【RSI】(日経平均株価)54.9 (TOPIX)53.4
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本(陰転値)21184.60円
5日(水) 大幅続落も下げ渋る 日経平均株価は前日比116円安の2万1919円と続落し、25日移動平均線を割り込んだ。米長短金利差の逆転に伴う前日のNYダウ急落を受け、280円安と大台割れで始まった。後場は下げ幅を56円まで縮小する場面も。食品や建設は上昇したが、石油、石炭や証券、保険の下げがきつい。
【東証一部売買代金】 2兆5094億円
【時価総額】 610兆円
【RSI】(日経平均株価)51.5 (TOPIX)49.7
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本(陰転値)21184.60円
6日(木) ファーウェイ・ショック 日経平均株価は前日比417円安の2万1501円と大幅に3日続落した。中国通信機器大手ファーウェイの幹部をカナダの司法省が逮捕したと伝わり、米中摩擦の懸念が再燃した。上海総合指数も下げもあり、日経平均株価は一時611円安と2万1300円割れ目前になり、11月の安値(2万1243円)が意識された。個別銘柄では、ファーウェイ・ショックで半導体や電子部品株への売り圧力が強まった。
【東証一部売買代金】 2兆7165億円
【時価総額】 599兆円
【RSI】 (日経平均株価)44.4 (TOPIX)42.5
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本(陰転値)21184.60円
7日(金) 4日ぶり反発 日経平均株価は前日比177円高の2万1678円と4日ぶりに反発した。前場に小幅ながらTOPIXが前日比でマイナスに転じたことから日銀のETF(上場投資信託)買い思惑も指摘された。
【東証一部売買代金】 2兆5406億円
【時価総額】 603兆円
【RSI】 (日経平均株価)49.9 (TOPIX)47.6
【日経平均株価 新値三本足】 (陽線)3本(陰転値)21184.60円
※投資部門(個人・海外)別取引状況は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に記載しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※文中の「RSI」「日経平均株価 新値三本足」は株式新聞(モーニングスター)より参照しております。
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