7月第4週(26日~30日)投資部門別取引状況

日経平均株価(7/21) 水曜日終値 27,548.00円
日経平均株価(7/30) 金曜日終値 27,283.59円
前週比 -264.41円

 

7月第4週全体

 

7月第4週個人

 

【個人投資家】
(現物)              0円
(先物)       120億円買越し
(合計)       120億円買越し

個人7月末個人チャート

 

【海外投資家】
(現物)        -579億円売越し
(先物)       617億円買越し
(合計)         38億円買越し

7月第4週外人チャート

《この週何があった?》 7月第4週(26日~30日)

26日(月)
【東証概況】
先週末のNYダウ3万5,000㌦突破と五輪開幕による世相好転を受け、日経平均は高寄りしたが2万8,000円どころでは上値が重い。中国がテンセントを独禁法違反で処罰したため上海株と香港株が大幅続落となり、日経平均は上げ幅を縮めた。良品計画は中国出店ペース加速で急伸。東京製鉄は通期予想上方修正でほかの鉄鋼株にも好影響。三井ハイテクはGS証券が格上げ。半面、ソフトバンクGは中国・滴滴の含み損報道で下落。
【日経平均】     27,833.29 +285.29
【TOPIX】    1,925.62 +21.21
【売買代金】  2兆2,492億円
【時価総額】  709兆6,020億円
【値上がり】    1,757銘柄
【値下がり】    352銘柄
【変わらず】  82銘柄
【新高値】   64銘柄
【新安値】   20銘柄
【騰落レシオ】 89.25% +7.03
【サイコロジカル】 4勝8敗

27日(火)
【東証概況】
日経平均は3日続伸だが2万8,000円前後の水準では上値が重い。レーザーテックが買われ、ニッケル価格上昇を受けて住友鉱山が高い。空運や電鉄が堅調。アンモニアプラント関連の東洋エンジが年初来高値。ステーキハウスのブロンコビリーはいちよし経済研の格上げを好感。一方、楽天GはS&Pが投機的水準に格下げし急落。企業向け研修のインソースは4~6月期が1~3月期比減益となり急落した。
【日経平均】      27,970.22 +136.93
【TOPIX】           1,938.04 +12.42
【売買代金】    1兆9,971億円
【時価総額】    714兆199億円
【値上がり】    1,571銘柄
【値下がり】     536銘柄
【変わらず】        84銘柄
【新高値】         72銘柄
【新安値】         16銘柄
【騰落レシオ】  96.54% +7.30
【サイコロジカル】 5勝7敗

28日(水)
【東証概況】
日経平均は下値模索。感染拡大とIMFによる日本経済見通しの下方修正に加え、マザーズの大幅安が投資家心理を悪化させた。シドニーのロックダウン1か月延長も嫌気された。ソフトバンクGとファーストリテが年初来安値。レーザーテックが売られ、SUMCOは独同業の工場新設計画で競争激化が懸念された。一方、三菱自は5四半期ぶりの黒字転換で買われ、シマノは上期好決算と自社株買いで急伸。鉄鋼は相対的に堅調。
【日経平均】    27,581.66 -388.56
【TOPIX】         1,919.65 -18.39
【売買代金】 2兆2,055億円
【時価総額】 706兆8,032億円
【値上がり】  422銘柄
【値下がり】  1,679銘柄
【変わらず】  89銘柄
【新高値】      50銘柄
【新安値】         46銘柄
【騰落レシオ】 99.01% +2.47
【サイコロジカル】 5勝7敗

29日(木)
【東証概況】
中国当局が教育分野への規制について、ほかの業界にダメージを与える意向はないと投資銀行幹部に説明したと伝わった。中国政策リスクの後退から日経平均は反発。中国企業の米国IPOも容認と報じられたためソフトバンクGが買われた。ソニーGはPS5の販売台数1,000万台突破で上昇。日産は3期ぶり黒字予想で人気。一方、上方修正したサイバーエージェントは材料出尽くしで売られ、キヤノンが安い。陸運と空運が下落。
【日経平均】    27,782.42 +200.76
【TOPIX】         1,927.43 +7.78
【売買代金】 2兆5,790億円
【時価総額】 709兆3,695億円
【値上がり】  1,287銘柄
【値下がり】  821銘柄
【変わらず】  82銘柄
【新高値】      40銘柄
【新安値】         35銘柄
【騰落レシオ】 93.25% -5.76
【サイコロジカル】 6勝6敗

30日(金)
【東証概況】
感染拡大加速と月末株安アノマリーを受け、日経平均は大幅反落。ソフトバンクGとレーザーテックが売られ、ファナックは大幅安。アンリツは半導体不足による減益決算で、新光電工は下期が下方修正となり急落。大日本住友薬とアステラスは減益決算で下落。一方、キーエンスは好決算で大幅高。商船三井は通期上方修正と大幅増配予想を発表し、連想買いが入った郵船とともに上場来高値。デンソーは自社株買い発表を好感。
【日経平均】    27,283.59 -498.83
【TOPIX】         1,901.08 -26.35
【売買代金】 2兆8,469億円
【時価総額】 698兆8,591億円
【値上がり】  275銘柄
【値下がり】  1,875銘柄
【変わらず】  40銘柄
【新高値】      35銘柄
【新安値】         97銘柄
【騰落レシオ】 89.29% -3.96
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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