日経平均株価(12/10)金曜日終値 28,437.77円
日経平均株価(12/17)金曜日終値 28,545.68円
前週比 +107.91円
【個人投資家】
(現物) -1,800億円売越し
(先物) -524億円売越し
(合計) -2,324億円売越し
【海外投資家】
(現物) -4,660億円売越し
(先物) 1,570億円買越し
(合計) -3,090億円売越し
《この週何があった?》12月第3週(13日~17日)
13日(月)
【東証概況】
日経平均は反発。日銀短観は予想を下回ったが、先週末の米国株反発と機械受注を好感。レーザーテックが反発し、三井ハイテックは今期3度目の業績上方修正でストップ高。川崎汽船など海運も高い。中国の中央経済工作会議を受けて、安川電機が上昇。一方、リクルートは凸版印刷による保有株一部売却観測で続落。トヨタは部品不足による一部生産ライン稼働停止で下落。エイチームは第1四半期営業赤字で急落。
【日経平均】 28,640.49円 +202.72円
【TOPIX 】 1,978.13 +2.65
【売買代金】 2兆2,225億円
【時価総額】 726兆393億円
【値上がり】 918銘柄
【値下がり】 1144銘柄
【変わらず】 121銘柄
【新高値】 30銘柄
【新安値】 48銘柄
【騰落レシオ】 75.32% +2.35
【サイコロジカル】 5勝7敗
14 日(火)
【東証概況】
衆院予算委員会で株価引き上げのための自社株買い規制の質問に対して、岸田首相が画一的な規制には慎重姿勢だがガイドラインに言及したため、後場は下げ幅を拡大。レーザーテックやファストリ、日立が下落。オミクロン株はワクチン2度接種でも得られる効果が弱いとの論文で空運が下落。トヨタが反発し、HISは資金調達の進展を好感。竜巻の被害はハリケーンに比べて局所的という見方から東京海上が上昇。
【日経平均】 28,432.64円 -207.85円
【TOPIX 】 1,973.81 -4.32
【売買代金】 2兆3,251億円
【時価総額】 724兆2,955億円
【値上がり】 766銘柄
【値下がり】 1,317銘柄
【変わらず】 100銘柄
【新高値】 16銘柄
【新安値】 66銘柄
【騰落レシオ】 75.09% -0.23
【サイコロジカル】 5勝7敗
15日(水)
【東証概況】
FOMCを控え様子見姿勢からもみ合い。トヨタは電気自動車の30年世界販売目標を引き上げたことで買われ、デンソーも上昇。リクルートは求人サイト「インディード」の国内利用者数を好感。JFEは鉄鋼スラグを使いサンゴの再生に取り組むことで注目された。新生銀行とSBIがともに高い。半面、海運は利食い売りで続落し、アドバンテストも続落。関西スーパーは最高裁がオーケーの抗告を棄却し大幅安。
【日経平均】 28,459.72円 +27.08円
【TOPIX】 1,984.10 +10.29
【売買代金】 2兆3,117億円
【時価総額】 728兆1,753億円
【値上がり】 1,317銘柄
【値下がり】 750銘柄
【変わらず】 116銘柄
【新高値】 26銘柄
【新安値】 59銘柄
【騰落レシオ】 80.75% +5.66
【サイコロジカル】 6勝6敗
16日(木)
【東証概況】
FOMCは金融政策が後手に回らないことが評価され、米国株が大幅反発となり、日経平均は2万9,000円を回復。岸田首相が経済安保の観点から半導体国内生産支援を表明したため、製造装置が高い。海運大手3社は野村証券による目標株価引き上げを好感。OLCが上昇し、キヤノンは増配で買われた。一方、ソフトバンクGはもみ合い。新生銀行は大幅反落。パーク24は今期の純利益予想が低水準なことで売られた。
【日経平均】 29,066.32円 +606.60円
【TOPIX】 2,013.08 +28.98
【売買代金】 2兆6,517億円
【時価総額】 738兆7,872億円
【値上がり】 1,676銘柄
【値下がり】 421銘柄
【変わらず】 87銘柄
【新高値】 45銘柄
【新安値】 23銘柄
【騰落レシオ】 85.86% +5.11
【サイコロジカル】 7勝5敗
17日(金)
【東証概況】
大幅反落。米SECの経営者自社株取引の新規制や米中対立による上海株安、日銀によるコロナ対策縮小決定が圧迫要因。レーザーテックやソフトバンクG、東エレクが下落。中外薬はコロナ飲み薬の開発中止が失望され、OLCは土産物購入制限で売られた。一方、海運はLA港・LB港に滞船100隻超と報じられたことが下支え。インフレ懸念を背景に非鉄が堅調。主力株が調整したため仕手性のある井筒屋を物色。
【日経平均 】 28,545.68円 -520.64円
【TOPIX】 1,984.47 -28.61
【売買代金】 3兆3,804億円
【時価総額】 727兆9,804億円
【値上がり】 451銘柄
【値下がり】 1,635銘柄
【変わらず】 98銘柄
【新高値】 22銘柄
【新安値】 85銘柄
【騰落レシオ】 83.23% -2.63
【サイコロジカル】 6勝6敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
日本ブログ村に参加しています。
バナーをクリックし応援よろしくお願いいたします。