日経平均株価(1/ 7)金曜日終値 28,478.56円
日経平均株価(1/14)金曜日終値 28,124.28円
前週比 -354.28円
《この週何があった?》1月第2週(11日~14日)
11日(火)
【東証概況】
今晩のFRB議長の指名承認公聴会を控え、QT(量的引き締め)開始時期が警戒され、日経平均は下落。グロース株に対する売りが継続し、レーザーテックやキーエンスが売られた。海運大手3社も利益確保の売りに押された。ファーストリテと資生堂、コーセーが昨年来安値。日本ペイントは金融6社が保有株売却を発表し大幅安となった。一方、三菱UFJを東京海上、第一生命は昨年来高値。日本郵政も買われた。
【日経平均】 28,222.48円 -256.08円
【TOPIX 】 1,986.82 -8.86
【売買代金】 3兆73億円
【時価総額】 724兆9,727億円
【値上がり】 960銘柄
【値下がり】 1157銘柄
【変わらず】 68銘柄
【新高値】 18銘柄
【新安値】 119銘柄
【騰落レシオ】 107.13% +2.29
【サイコロジカル】 5勝7敗
12日(水)
【東証概況】
FRB議長が資産縮小は年後半の可能性と述べたため、急激な引き締め観測が後退し、米国株が上昇し、東証も広範囲に反発。ソフトバンクGやキーエンスが切り返し、海運株人気も根強い。インフレ期待に連動する不動産株も買われた。タマホームは業績上方修正で大幅高。一方、エーザイはアルツハイマー治療薬が米国で保険適用範囲が臨床試験登録患者に制限すると報じられ下落。米国金利低下で保険株が安い。
【日経平均】 28,765.66円 +543.18円
【TOPIX】 2,019.36 +32.54
【売買代金】 3兆151億円
【時価総額】 736兆9,837億円
【値上がり】 1924銘柄
【値下がり】 219銘柄
【変わらず】 42銘柄
【新高値】 42銘柄
【新安値】 22銘柄
【騰落レシオ】 106.43% -0.70
【サイコロジカル】 5勝7敗
13日(木)
【東証概況】
グロース株からバリュー株への乗り換えが続いた影響で日経平均は反落。レーザーテックやキーエンス、オリンパス、リクルートが安い。イオンは9月~11月期が66%営業減益で下落。一方、トヨタが堅調で、日本製鉄とJFEは10日続伸。リチウムイオン電池の正極材料でニッケルが約10年ぶりの高値となり、住友鉱山も買われた。バフェット率いるバークシャーが円建て社債起債で、商社は再び買われるとの思惑。
【日経平均】 28,489.13円 -276.53円
【TOPIX】 2,005.58 -13.78
【売買代金】 2兆7,679億円
【時価総額】 731兆5,992億円
【値上がり】 502銘柄
【値下がり】 1605銘柄
【変わらず】 78銘柄
【新高値】 45銘柄
【新安値】 59銘柄
【騰落レシオ】 103.65% -2.78
【サイコロジカル】 4勝8敗
14日(金)
【東証概況】
FRB副議長に指名されたブレイナード理事がインフレ抑制に積極的で、早期引き締め警戒感から日経平均は一時2万8000円割れ。TSMCの設備投資は4割強増える計画だが、米日の対中「現代版ココム規制」案が警戒され、レーザーテックは調整継続。不動産が軟調。一方、ファーストリテは第1四半期営業益が計画超過で、セブン&アイは通期予想上方修正で買われた。日本製鉄は11連騰となり、海運も堅調。
【日経平均】 28,124.28円 -364.85円
【TOPIX 】 1,977.66 -27.92
【売買代金】 3兆4,410億円
【時価総額】 721兆6,622億円
【値上がり】 503銘柄
【値下がり】 1599銘柄
【変わらず】 83銘柄
【新高値】 15銘柄
【新安値】 192銘柄
【騰落レシオ】 91.92% -11.73
【サイコロジカル】 4勝8敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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