日経平均株価(3/11) 金曜日終値 25,162.78円
日経平均株価(3/18) 金曜日終値 26,827.43円
前週比 +1,664.65円
【個人投資家】
(現物) -3,557億円売越し
(先物) -2,231億円売越し
(合計) -5,788億円売越し
【海外投資家】
(現物) -1,955億円売越し
(先物) 4,707億円買越し
(合計) 2,752億円買越し
《この週何があった?》3月第3週(14日~18日)
14日(月)
【東証概況】
1㌦=117円の円安で反発。海運はコンテナ船運賃交渉で大手荷主がスペース確保を最優先しているため上昇継続。米長期金利上昇で金融株が高い。岸田首相がGoToトラベルについて「適切な時期に再開できるよう準備」と述べたため旅行関連が買われた。塩野義が売られ、ロシアにおける売上減警戒の資生堂は調整が継続。ミルボンは株式売出を発表し急落した。フルキャストは野村証券が目標株価を引き下げ。
【日経平均】 25,307.85円 +145.07円
【TOPIX 】 1,812.28 +12.74
【売買代金】 2兆6,680億円
【時価総額】 660兆1,346億円
【値上がり】 1445銘柄
【値下がり】 655銘柄
【変わらず】 80銘柄
【新高値】 22銘柄
【新安値】 74銘柄
【騰落レシオ】 86.43% +5.24
【サイコロジカル】 6勝6敗
15日(火)
【東証概況】
中国で新型コロナ感染拡大により行動制限を取る都市が出たため、需要鈍化懸念から原油や非鉄市況が下落。原油安と円安を受け、日経平均は小幅続伸。米長期金利上昇で保険が買われ、原油安で電力ガスと空運が高く、円安で自動車が上昇。三井ハイテックは好決算でストップ高となり、レーザーテックに連想買い。半面、米国ハイテク株安の影響でソフトバンクGは売られた。海運株が反落し、石油関連と非鉄株も安い。
【日経平均】 25,346.48円 +38.63円
【TOPIX】 1,826.63 +14.35
【売買代金】 2兆7,976億円
【時価総額】 665兆5,725億円
【値上がり】 1761銘柄
【値下がり】 373銘柄
【変わらず】 46銘柄
【新高値】 16銘柄
【新安値】 48銘柄
【騰落レシオ】 88.18% +1.75
【サイコロジカル】 6勝6敗
16日(水)
【東証概況】
日経平均は3日続伸。NY原油先物の100㌦割れと香港株反発を好感。東エレクや任天堂、トヨタ、ソニーGが買われ、三井ハイテク大幅続伸。JALは減便による採算改善に期待。維新の会が原発再稼働を求める緊急経済対策を経産省に提出したため、東電が物色された。ブラスは好決算と自社株買い発表でストップ高。スノーピークは月次売上高の伸び率鈍化で下落。アスクルは12~2月期が営業減益で売られた。
【日経平均】 25,762.01円 +415.53円
【TOPIX 】 1,853.25 +26.62
【売買代金】 3兆1,947億円
【時価総額】 675兆1,259億円
【値上がり】 1331銘柄
【値下がり】 749銘柄
【変わらず】 100銘柄
【新高値】 20銘柄
【新安値】 11銘柄
【騰落レシオ】 91.98% +3.80
【サイコロジカル】 6勝6敗
17日(木)
【東証概況】
日経平均は大幅高。ウクライナがロシアの軟化を示唆し、FOMC通過の米国株が大幅高となったことや香港株が大幅続伸となったことが好感された。中国アリババ株の大幅高を受けソフトバンクGが買われ、米半導体株高でレーザーテックも高い。中国の景気対策への期待でファナックと安川電機が上昇。一方、地震で東北新幹線が脱線したJR東は売られ、HISはモルガン・スタンレーが目標株価を下げたことで下落。
【日経平均】 26,652.89円 +890.88円
【TOPIX】 1,899.01 +45.76
【売買代金】 3兆5,544億円
【時価総額】 691兆9,648億円
【値上がり】 1872銘柄
【値下がり】 250銘柄
【変わらず】 58銘柄
【新高値】 28銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 96.26% +4.28
【サイコロジカル】 6勝6敗
18日(金)
【東証概況】
日経平均は5日続伸。3連休前だが下がらなかったため買戻しも入り、終盤上げ幅を拡大。日本郵船が最高値を更新。ソフトバンクGや日立や商社、非鉄が上昇。再生可能エネルギー関連のレノバが急騰し、水素関連として無漏洩ポンプの帝国電機製作所も物色。ワイエイシイはマグネシウム電池の試作機を作る計画が注目された。トヨタが半導体不足により4月の生産計画を下方修正したため、他の自動車株も下落。
【日経平均】 26,827.43円 +174.54円
【TOPIX】 1,909.27 +10.26
【売買代金】 4兆1,427億円
【時価総額】 695兆4,645億円
【値上がり】 1268銘柄
【値下がり】 826銘柄
【変わらず】 87銘柄
【新高値】 22銘柄
【新安値】 4銘柄
【騰落レシオ】 94.18% -2.08
【サイコロジカル】 7勝5敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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