日経平均株価(8/10) 木曜日終値32,473.65円
日経平均株価(8/18) 金曜日終値31,450.76円
前週比 -1,022.89円
【個人投資家】
(現物) 3,558億円買越し
(先物) 4,268億円買越し
(合計) 7,826億円買越し
【海外投資家】
(現物) -7,415億円売越し
(先物) -4,165億円売越し
(合計) -11,580億円売越し
《この週何があった?》8月第3週(14日~18日)
14日(月)
【東証概況】
(プライム)中国で融資急減や不動産会社のドル建て債デフォルトを受け、香港株が売られ、日経平均も下落。アドバンテストやソニーG、メルカリ、ホンダが安い。日本ペイントは業績予想を上方修正したが、好材料出尽くしや中国でのシェア獲得強化で価格が下落したことで売られた。一方、楽天Gは携帯事業の赤字縮小が好感された。ゼンショーは大幅増益決算とMSCI指数への採用で買われた。半面、シャープやLIXILはMSCI指数から除外されず上昇。
【日経平均】 32,059.91円 -413.74円
【TOPIX】 2,280.89 -22.62
【売買代金】 3兆6,668億円
【時価総額】 808兆5,674億円
【値上がり】 621銘柄
【値下がり】 1167銘柄
【変わらず】 47銘柄
【新高値】 223銘柄
【新安値】 45銘柄
【騰落レシオ】 106.28% +2.91
【サイコロジカル】 7勝5敗
15日(火)
【東証概況】
(プライム)4~6月期GDPが予想を大幅に上回り反発したが、個人消費の弱さは気掛かりで上値抑制。アドバンテストなど半導体関連は高寄りしたが、その後上げ幅を縮小。日本郵政は自社株買いを好感。メドレーとレアジョブは決算を受けてストップ高。一方、ダイキン工業とメルカリは続落となり、Wスコープは純利益が大幅減となり大幅安。電通も大幅減益で売られた。Wスタンダードは大幅減益と主要取引先との契約終了見込みも嫌気されストップ安。
【日経平均】 32,238.89円 +178.98円
【TOPIX】 2,290.31 +9.42
【売買代金】 3兆675億円
【時価総額】 811兆9,453億円
【値上がり】 1061銘柄
【値下がり】 715銘柄
【変わらず】 59銘柄
【新高値】 103銘柄
【新安値】 55銘柄
【騰落レシオ】 112.23% +5.95
【サイコロジカル】 7勝5敗
16日(水)
【東証概況】
(プライム)中国不安に加えて、フィッチが米銀を格下げする可能性を述べたため、リスク・オフ姿勢から日経平均は反落した。三菱UFJが売られ、中国景気悪化で川崎汽船や三菱商事をはじめとした商社株と日本製鉄も安い。一方、アドバンテストは底堅さを見せた。そのほか、内需株が選好され、建設や電力、食品株は上昇した。eギフトのギフティは大和証券がレーティングを引き上げたことで注目された。政府クラウドの国産後押しを受け、JBCCが高い。
【日経平均】 31,766.82円 -472.07円
【TOPIX】 2,260.84 -29.47
【売買代金】 3兆1,410億円
【時価総額】 801兆5,421億円
【値上がり】 360銘柄
【値下がり】 1425銘柄
【変わらず】 50銘柄
【新高値】 84銘柄
【新安値】 91銘柄
【騰落レシオ】 106.37% -5.86
【サイコロジカル】 7勝5敗
17日(木)
【東証概況】
(プライム)日経平均は朝方457円安の3万1309円となったが、中国の政策期待で上海株が一時5日ぶりに小反発となったため下げ幅を縮めた。精密と商社や鉄鋼、紙パルプは安く、生成AI関連で月初に人気を博したエンプラスも下落。スシロー運営会社のFOOD&LIFEは年初来安値。20年国債入札が不調で金利が上昇したため銀行は買われた。6月機械受注が2カ月ぶりに増加し、DMG森精機が高い。三栄建築設計はオープンハウスが買収を発表し急騰。
【日経平均】 31,626.00円 -140.82円
【TOPIX】 2,253.06 -7.78
【売買代金】 3兆2,976億円
【時価総額】 798兆6,090億円
【値上がり】 561銘柄
【値下がり】 1214銘柄
【変わらず】 60銘柄
【新高値】 42銘柄
【新安値】 139銘柄
【騰落レシオ】 104.72% -1.65
【サイコロジカル】 6勝6敗
18日(金)
【東証概況】
(プライム)中国恒大集団が米連邦破産法15条の適用申請。米国内での強制的な資産差し押さえ回避が目的なので、再建への取り組みという見方から、日経平均は安寄り後に戻したが、後場は調整した。中国不動産市況悪化に伴い訪日需要の減退懸念で百貨店が安く、中国関連の安川電機も売られた。一方、米AMATの第4四半期見通しを受け半導体関連は小じっかり。三菱重工はみずほ証券が格上げ。政府が後発薬の普及金額目標の新設で東和薬などが買われた。
【日経平均】 31,450.76円 -175.24円
【TOPIX】 2,237.29 -15.77
【売買代金】 2兆8,832億円
【時価総額】 792兆8,593億円
【値上がり】 334銘柄
【値下がり】 1448銘柄
【変わらず】 53銘柄
【新高値】 20銘柄
【新安値】 94銘柄
【騰落レシオ】 103.47% -1.25
【サイコロジカル】 5勝7敗
投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。
「現物」 : 投資部門別株式売買状況[金額]二市場(東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、名証)取引参加者 全50社 委託内訳より
「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの
日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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