日経平均株価(12/20) 金曜日終値38,701.90円
日経平均株価(12/27) 金曜日終値40,281.16円
前週比 +1,579.26円
《この週何があった?》12月第4週(23日~27日・30日)
23日(月)
(プライム)トランプ次期米大統領がNATO加盟国に対して国防費の割合をGDPの5%に引き上げるよう求める意向と報じられた。日本に対しても防衛費増額を迫るという見方から川崎重工やIHI、東京計器が買われた。ホンダは日産との経営統合協議で互いの工場で車両を生産する相互乗り入れの検討が好感された。ディスコとアドバンテストが高い。ガス株が上昇。半面、日本新薬は特許訴訟で敗れたため売られた。キオクシアや武蔵精密は利食い売り。
【日経平均】 39,161.34円 +459.44円
【TOPIX】 2,726.74 +24.75
【売買代金】 3兆5,066億円
【時価総額】 940兆8,203億円
【値上がり】 1179銘柄
【値下がり】 408銘柄
【変わらず】 56銘柄
【新高値】 33銘柄
【新安値】 42銘柄
【騰落レシオ】 100.81% +4.50
【サイコロジカル】 5勝7敗
24日(火)
(プライム)クリスマス休暇で海外投資家からの買いが乏しくなるという見方で日経平均は反落したが、TOPIXはもみ合い。フジクラと古河電工が売られ、楽天Gが安い。一方、ホンダは大規模自社株買いを発表し大幅高。日産も買い戻しが入った。三菱自動車は年初来高値。トランプ次期米大統領がパナマ運河の通航料を法外と批判したため引き下げ圧力への思惑で海運株が上昇。株価が調整していた電力株が上昇した。三菱製紙は中期計画の骨子を発表し高い。
【日経平均】 39,036.85円 -124.49円
【TOPIX】 2,727.26 +0.52
【売買代金】 3兆943億円
【時価総額】 940兆8,029億円
【値上がり】 745銘柄
【値下がり】 817銘柄
【変わらず】 81銘柄
【新高値】 19銘柄
【新安値】 19銘柄
【騰落レシオ】 97.56% -3.25
【サイコロジカル】 5勝7敗
25日(水)
(プライム)クリスマス休暇で外国人投資家の参加が乏しいため手控え。大引けで戻した。川崎重工と日産が買われ、トヨタはROE目標20%に倍増と報じられ上昇。SHIFTは1株を15株にする株式分割を好感。セガサミーは大和証券がレーティングを引き上げ大幅高。5月以降の下落率が大きかった野村マイクロにはリバーサル期待の買い。レーザーテックや楽天、東京メトロが売られ、第一三共はEUで肺がん治療薬の申請を取り下げたため下落した。
【日経平均】 39,130.43円 +93.58円
【TOPIX】 2,733.86 +6.60
【売買代金】 3兆1,697億円
【時価総額】 943兆5,880億円
【値上がり】 861銘柄
【値下がり】 726銘柄
【変わらず】 56銘柄
【新高値】 21銘柄
【新安値】 19銘柄
【騰落レシオ】 100.21% +2.65
【サイコロジカル】 5勝7敗
26日(木)
(プライム)続伸。本日が年内受け渡しの最終売買日なので、節税を意識した売りが一巡するという見方や日本政府が中国人向けビザを緩和したため、富裕層の訪日が景気に寄与すると期待された。好決算のJフロントに加え、中国人向けビザ緩和で他の百貨店も高い。トヨタをはじめとした自動車株とデータセンター関連のフジクラが上昇。ぺロブスカイト型太陽電池の積水化学も買われた。JALはサイバー攻撃を受けたことで売られた。東映は野村証券が格下げした。
【日経平均】 39,568.06円 +437.63円
【TOPIX】 2,766.78 +32.92
【売買代金】 3兆8,817億円
【時価総額】 955兆1,775億円
【値上がり】 1294銘柄
【値下がり】 297銘柄
【変わらず】 52銘柄
【新高値】 30銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 106.02% +5.81
【サイコロジカル】 5勝7敗
27日(金)
(プライム)日経平均は大幅高。新年受け渡しで新NISAによる買い期待や、ホンダと日産の経営統合協議に続いて、ニデックが牧野フライスに同意なきTOBを発表したため、業界再編型の経営統合が増えると期待された。DeNAはゲーム事業の10~12月期の売上収益が大幅増となり急騰。さくらインターネットはラピダスが協業検討と報じられ高い。日産は「ホンダとの統合比率はおよそ5対1が協議の出発点となりそうだ」と報じられ下落した。
【日経平均】 40,281.16円 +713.10円
【TOPIX】 2,801.68 +34.90
【売買代金】 4兆3,282億円
【時価総額】 967兆2,806億円
【値上がり】 1356銘柄
【値下がり】 248銘柄
【変わらず】 31銘柄
【新高値】 58銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 108.52% +2.50
【サイコロジカル】 5勝7敗
30日(月) 大納会
(プライム)正月休みの6連休を控え反落。今年活躍したアドバンテストやディスコ、フジクラや防衛関連、リクルートに利益確保の売り。日産は統合比率5対1が協議の出発点との報道で続落。アダストリアは9~11月期が19%減益で大幅安。牧野フライスはTOB価格にサヤ寄せし2日連続ストップ高。上海輸出コンテナ運賃指数の上昇で海運株が高い。ウェザーニューズは上期好決算で大幅高。ウエルシアとツルハは経営統合手続きが2年程度前倒しで上昇。
【日経平均】 39,894.54円 -386.62円
【TOPIX】 2,784.92 -16.76
【売買代金】 3兆6,011億円
【時価総額】 959兆6,981億円
【値上がり】 639銘柄
【値下がり】 954銘柄
【変わらず】 50銘柄
【新高値】 55銘柄
【新安値】 3銘柄
【騰落レシオ】 107.23% -1.29
【サイコロジカル】 4勝8敗
※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証プライム。
※サイコロジカルは日経平均株価指数。
※文中の「プライム」等は日本証券新聞を参照しております。
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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