9月第5週(27日~10/1)投資部門別取引状況

日経平均株価(9/24) 金曜日終値 30,248.81円
日経平均株価(10/1) 金曜日終値 28,771.07円
前週比 -1,477.74円

 

 

 

【個人投資家】
(現物)                5,516億円買越し
(先物)         2,493億円買越し
(合計)           8,009億円買越し

 

【海外投資家】
(現物)          -4,890億円売越し
(先物)        -12,616億円売越し
(合計)        -17,506億円売越し

 

 

《この週何があった?》 9月第5週(27日~10/1)

 

 

27日(月)
【東証概況】
政府による緊急事態宣言の解除検討観測が好感されたが、都は解除後も時短要請検討と伝わり、日経平均はもみ合い。空運やJR各社、HISなど観光関連は高い。経済正常化による不良債権減少期待で銀行も上昇。日立はUBS証券による目標株価引き上げで買われた。直近新規公開株のシンプレクスが反発。半面、海運と再生可能エネルギー関連のレノバは利益確保の売りに押された。神戸物産はみずほ証券が格下げし下落。
【日経平均】     30,240.06円 -8.75
【TOPIX】          2,087.74 -3.01
【売買代金】  3兆2,582億円
【時価総額】   767兆4,155億円
【値上がり】  736銘柄
【値下がり】  1355銘柄
【変わらず】     96銘柄
【新高値】      121銘柄
【新安値】      7銘柄
【騰落レシオ】  146.35% +4.85
【サイコロジカル】 6勝6敗

 

28日(火)
【東証概況】
日経平均は続落。自民党総裁選で財政再建派とみられている岸田氏がリードしていることが影響。海運とレーザーテックが売られ、オンライン診療関連のエムスリーも下落。一方、大学ファンド構想を受けて好利回り銘柄のメガバンクは買われた。円安で自動車が堅調となり、原油高で石油関連も上昇。エーザイは「レカネマブ」を迅速承認制度で段階的申請開始したことで高い。イベント関連で、ぴあが物色された。
【日経平均】    30,183.96円 -56.10
【TOPIX】    2,081.77 -5.97
【売買代金】  3兆8,105億円
【時価総額】  764兆8,581億円
【値上がり】     1033銘柄
【値下がり】  1057銘柄
【変わらず】     96銘柄
【新高値】      50銘柄
【新安値】        11銘柄
【騰落レシオ】  150.44% +4.09
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

29日(水)
【東証概況】
日経平均は大幅続落。米国株安と配当落ち(約180円)が影響。ソフトバンクGや東エレクが売られ、キーエンスと村田製作所も安い。三菱UFJなどメガバンクが下落し、日本郵政は政府が第3次売却を年内実施と報じられたことが響いた。ヒューリックは公募増資発表で大幅安。一方、緊急事態宣言の解除が決定し、JALやHIS、エアトリなどの旅行関連とワタミや串カツ田中、鳥貴族など居酒屋チェーンが物色された。
【日経平均】     29,544.29円 -639.67
【TOPIX】          2,038.29 -43.48
【売買代金】  3兆8,556億円
【時価総額】     748兆7,876億円
【値上がり】  336銘柄
【値下がり】  1768銘柄
【変わらず】  50銘柄
【新高値】      21銘柄
【新安値】        39銘柄
【騰落レシオ】 132.86% -17.58
【サイコロジカル】 5勝7敗

 

30日(木)
【東証概況】
岸田新総裁に対して金融所得課税の引き上げ検討が気がかり要因となり、日経平均はもみ合い。旅行関連は続伸となり、子育て関連も高い。コロナ治療薬の飲み薬を100万人分規模で供給する計画の塩野義が買われた。一方、海運は続落。米マイクロンの売上見通しがアナリスト予想を下回り半導体関連も下落。東京電力は柏崎原発に対する原子力規制委員会による検証が1年に及ぶため再稼働が遅れることが嫌気され軟調。
【日経平均】     29,452.66円 -91.63
【TOPIX】    2,030.16 -8.13
【売買代金】  4兆3,914億円
【時価総額】  745兆1,576億円
【値上がり】  789銘柄
【値下がり】  1298銘柄
【変わらず】  87銘柄
【新高値】        56銘柄
【新安値】        23銘柄
【騰落レシオ】 122.99% -9.87
【サイコロジカル】 4勝8敗

 

10/1(金)
【東証概況】
日経平均は大幅安。5日間の続落。自民党人事が河野氏の処遇などで失望されたことや米国キャピタルゲイン増税の後ズレ思惑で駆け込み的な売りを警戒。日経平均に採用された任天堂の下げが目立ち、村田製作所も安い。海運やメガバンクが下落し、旅行関連も反落。SUMCOは公募増資で売られた。一方、楽天Gは楽天銀行の上場準備で買われた。東芝はエリオット・マネジメントの保有積み増しが話題に。JCRファーマが高い。
【日経平均 】 28,771.07 -681.59
【TOPIX】          1,986.31 -43.85
【売買代金】  3兆5,442億円
【時価総額】  730兆4,287億円
【値上がり】  173銘柄
【値下がり】  1981銘柄
【変わらず】     20銘柄
【新高値】      21銘柄
【新安値】         85銘柄
【騰落レシオ】 114.93% -8.06
【サイコロジカル】 3勝9敗

 

投資部門(個人・海外)別取引状況(表およびグラフ)は日本取引所グループがホームページにて公開しているデータを基に作成しております。

「現物」 : 投資部門別株式売買状況 二市場一・二部等[金額]全50社 委託内訳より

「先物」 : 投資部門別取引状況 委託内訳より下記4タイプを合計したもの

日経225先物 + 日経225mini + TOPIX先物 + ミニTOPIX先物

※売買代金、時価総額、値上がり/値下がり/変わらず 銘柄数、新高値/新安値 銘柄数、騰落レシオの対象は東証1部。

※サイコロジカルは日経平均株価指数。

※文中の「東証概況」等は日本証券新聞を参照しております。

※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。


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