世界はリスクオン相場へ

メキシコへの関税率引き上げの延期、米中首脳、G20サミットで協議へ、米欧で世界的な金融緩和、マネーが動き出した。

輸出関連の日本株は円高による業績の不安により、上値が重い。そのような環境の中、今回はマザーズ銘柄に注目したい。

コード 社名 市場 株価 業務内容・概況
2334 イオレ 東証マザーズ 3,170円 コミュニケーションアプリ「らくらく連絡網」や求人サイト「ガクバアルバイト」など、学生向けを中心としたWebサービスを提供。ユーザー情報データベースを活用し、ターゲティング広告の開発や求人広告事業なども手がける。バイト求人サイトをベースに派遣・中途採用領域へ拡大した総合求人ポータルサイトを今期中をめどに検討している。
3930 はてな 東証マザーズ 3,950円 「はてなプログ」などのコンテンツプラットフォームの運営をもとに、コンテンツマーケティングを展開する。集英社やKADOKAWAとUCGサービス、アライアンス事業成長。サーバ監視「Mackerel」に新機能、仮想化技術「コンテナ」に対応した監視ツールの提供を開始。特に難しい設定が必要なく簡単に監視を始めることを可能にした。
3990 UUUM 東証マザーズ 4,240円 YouTuber向けのマネジメントプロダクション。4,300以上のYouTubeチャンネルに対して、マネジメント、動画制作サポート、オファーなどを提供するクリエイターサポートサービスが主力事業。毎年開催のイベント「U-FES」を過去最多の10都市で実施へ、ファン開拓を加速する。
4381 ビープラッツ 東証マザーズ 3,335円 サブスクリプション(継続従量課金)ビジネスを行う事業者向けプラットフォームを展開する。バックオフィス向け管理機能、販売向け・ユーザー向けフロント機能、商流構築機能を備える。IoT、通信(MVNO、光コラボ)、クラウド事業者を中心に提供。筆頭株主、東京センチュリーの持株比率が2割から3割強に上昇、提携関係を強化、大口案件開拓に期待が持てる。
6067 インパクトホールディングス 東証マザーズ 4,735円 消費財メーカー等に店舗巡回を提供する営業支援事業と流通・飲食チェーン等に覆面調査を提供する流通支援事業が主軸。フィールドマーケティングシステム「Market Watcher」を独自開発。経営支援を行う目的で和菓子製造販売事業も展開する。インドでコンビニ展開始動。第三者増資で10億円調達、インド出店費用に充当する。現地最大カフェチェーンのJV先からまず500店舗譲り受ける。

(注)上記5銘柄の株価は2019年6⽉25⽇(火)の終値、下記チャートは時事通信情報提供サービスからの出典です。

 


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