■2年前の水根沢です
沢には行きにくい状態が続いていますので、今回も19年7月に遡行した水根沢です。比較的短い沢ですが水量が豊富で、個性豊かな滝がたくさんあり、とても面白い遡行が楽しめる、大好きな夏向きの沢です。写真はツッパリで登る滝で、水量が多い時にはツッパリの体勢に入るまでの足が立たないところ6~7mが難しいところです。左岸の岸壁を手掛かりに進み、左足を右岸の岸壁にかけてツッパリの体勢に入り、上半身を水流から出せれば突破出来たも同然です。
■テーパリング前倒し? ファイザーワクチン正式承認と治療薬
8月18日に公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が示唆されました。テーパリングの前倒し観測にある程度の備えがあったはずの株式市場ですが、18日に発表された消費への波及効果が大きい住宅着工件数が、市場予想を大幅に下回り3か月ぶりに減少したことなどから、景気減速懸念が強まり売りが強まったようです。
一方、物価の低迷が続く日本では大規模な金融緩和が続く可能性が高く,総選挙を前に追加経済対策の議論が盛り上がる展開も予想されます。また欧米に比べ遅れているワクチン接種も進む可能性もあります。
私見ですが、コロナウイルス感染再拡大は世界経済にも株価にも大きな重しになっているのではと考えています。しかしここにきて、米食品医薬品局(FDA)が23日、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式承認しました。今回の正式承認で不安が軽減され、接種が進む可能性があります。塩野義製薬(4507)は開発中の新型コロナウイルス治療薬について、22年3月までに国内外で1000万人分の生産体制を整える方針を明らかにしました。また同社では新型コロナワクチンも開発中で、21年内に国内で最大6000万人分の生産体制を整えるとしています。
ワクチンや治療薬の進展で世界中が一刻も早く普通の生活に戻り、経済や株価の重しが取れることを期待しています。
■8月6日に挙げた5銘柄のその後の動きです
どのような考え方で銘柄を選択しているのか、興味をお持ちの方にはお伝えいたします。また上記5銘柄のご質問以外にも、お持ちになっている銘柄のご相談などございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。
03-6778-8725(直通) 090-2649-0396(携帯) k.sakakibara@dai-ichi-premiere-sec.co.jp
※ 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。
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